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HISTORY歴史・文化

正法寺中門

大網白里市指定文化財

長禄2年(1458年)、小西城主 原肥前守胤継が、深く僧日意上人に帰依し、自分の居城を提供して寺としたのがはじまりと伝えられています。
江戸時代には小西壇林として、飯高壇林(匝瑳市)、中村壇林(多古町)とともに、関東法華三壇林と呼ばれました。
講堂(本堂)は、将軍の鷹狩の宿舎東金御殿にあったものを、四代将軍 徳川家綱が寄贈し、寛文11年(1671年)に移築したものです。
玄関と屋根には、葵の御紋があり、往時を偲ばせています。
中門は、延宝6年(1678年)徳川家綱が、黄金二百両を寄進し、建立させたものです。
中門にかけられた「妙高山」の扁額は、後西天皇の皇女 理豊(宝)の宮の手によるものとされていて、中央上段に菊の紋章があります。
【年代 江戸時代】

施設情報

住所 大網白里市小西755
備考 【お問い合わせ】教育委員会 生涯学習課  TEL:0475-70-0380